お久しぶりです。
およそ3ヶ月前にWindows 10の無料アップグレード期間が終わってしまいましたね。
以前「BootcampにおけるWindows 10をクリーンインストールする」という記事を書きましたが、かなり古い記事で結構話が変わってきているようなので再度試してみました。
環境
- Macbook Air Early 2015
- Mac OS X 11.6 (El Caption)
- Apple USB SuperDrive
- Windows 10 Pro x64 インストールディスク (アップグレード用で作ったやつ)
ディスクを使わずにリカバリーする
まずはディスクを使わずにリカバリーしてみます。
一番手軽にできる方法で、Bootcampでもハードウェア構成が変わらないのでは?
設定を開きます。
更新とセキュリティを開きます。
回復を開き、このPCを初期状態に戻すの開始をクリックします。
するといろいろと聞かれるので適当に選びます。
なお、個人用ファイルを保持する場合は隠しファイルではないドキュメント内のデータが残るらしいです。
さて、気になるリカバリー後です。
ちょっとハラハラしてましたが、うまく認証が通っているようです。
にしても、いつのまにMSアカウントに紐付けされたんだ?
パーティションからOSまで全入れ直し
まず、OS Xの入れ直しをしてからWindowsを入れました。
これをしないとBootcamp経由では指定できる容量が減ってしまうんです・・・。
あと、今回書いてないんですが、Windows 10はBootcamp経由しなくてもインストールできるようです。
Windows 7の時はできなかったんですが。
さて、この時のライセンス認証ですが、以前MSに確認したときはBootcampを用いるとハードウェア構成が変わって認証が通らない、そうでした。
実際にその時は認証が通りませんでした。
しかし、今回試したところ、うまくライセンス認証が通っています。
使用したディスクはかなり古いものなので、Windows 10初期くらいのものになります。
アップデートによる仕様変更は考えられないのでサーバの仕様が変わったんでしょうかね?
何れにせよ、パーティションから何まで消してから再インストールしてもうまくライセンス認証が通りました。
もし通らない場合は以前保存したGenuineTicket.xmlを使用する(現在使えるかどうかは未確認)か、Windows 10 Anniversary Updateを適用し、トラブルシュータで認証を試すとうまくいくかもしれません。
MSアカウントにリンクされたデジタルライセンスってなんだ
Windows 10でデジタルライセンスという新しい認証の仕組みが導入されたらしい。
今までのライセンス形態とどう違うのか詳しく知らないんですが、違うらしいです。
で、Windows 10 Anniversary Update(実際はInsider Preview Build 14371 Fast Ring)でMicrosoftアカウントと紐付けされる形になり、ハードウェア構成が変わってもMSアカウントと紐付けされてるからいちいち電話しなくても認証できるよ、って仕組みらしい。
イマイチ調べても詳しく載ってなかったんですが、要は今までPC単位で紐付けだったライセンスがアカウント単位で紐付けになったってことで、そのアカウントさえあればいくらでもPC変えれるってことかな?
Mac OSの形態と同じになったって認識でいいのかしら。
どっからこんな解釈したのか昔の自分が謎ですが、再認証が楽にできるってだけでPC変えたらライセンス通りません。
訂正しておきます、すみません。