気まま研究所ブログ

ITとバイク、思ったことをてきとーに書きます。

原付で自動車道に入ってしまった

原付でよく心配するのは自動車専用道路に入ってしまわないかです。
これは50ccだけに限らず、125ccまでなら誰しもが思うでしょう。
しかしながら、複雑な道路事情などで入ってしまうこともあります。
現に私は今日誤って名阪国道に入ってしまいました。
今回は自身のエピソードも交えつつどのように対処したのかをまとめていきます。

原付で自動車道に入ってしまった

諸事情で京都から名古屋まで行く必要があったのですが、その帰りにミスって自動車専用道路に突っ込んでしまいました。
場所は三重県亀山市の亀山バイパスで、R1とR25が接続される地点(ジャンクションで合ってる?亀山ICらしいです)です。

この地点は原付一種から二種どちらも通行は制限されておらず、この先どちらに向かうかで変わります。

標識でも示されていますが、左の車線が一般国道のR1で、右の車線を直進するとR25及び、名阪国道に入ります。

で、ここなんですが、だいたい時速60-70で巡航されているので標識を見てから考える余裕がほぼ無く、標識はどちらも高速か自動車専用道路が示されているんですよ。
更に極めつけが行きの峠道がR25名阪国道と同じなんです。
今までミス無く走ってきましたが、さすがにここは間違えてしまった・・・。
後々気が付きましたが、左端に125cc以下禁止って書いてあったんですね、気が付かなかった。

で結局名阪国道に突っ込んで頭真っ白な中路肩で固まることに。
何度かごついバイクのライダーに見られてくっそ恥ずかしかった。

緊急通報で警察に連絡

幸い名阪国道は合流地点に広い路肩があったので指示機を出し、そこに停車しました。
幸か不幸か名阪国道は無料自動車専用道路なので料金所がありません、どうしたものか。
とりあえず通行区分違反に当たるそうなので警察が管轄すると考えて110に通報しました。
このまま走って出口に向かうこともできますが、違反とわかってて走るのはまずいです。

オペレーターに現状を伝えるとすぐにパトカーが向かって来ました。
事の顛末を伝えて警察の方の指示を待ちます。
ちなみに初めての110だったのでめっちゃ焦ってて何喋ったか覚えてません。

パトカーの誘導で出口へ

パトカーに誘導してもらいつつ出口を目指します。
今回は警察の方と相談して前を走ることになりましたが、一定の速度を出すとエンジンが唸ってしまって指示がほとんど聞こえなかったので後ろのほうが良かったと今更後悔しています・・・。

車ではたまに自動車専用道路や高速道路を通りますが、原付で通るとこれほどにまで恐ろしいとは思いもしませんでしたよ。

警告を受ける

出口すぐの休憩スペースのパーキングの路肩に停車し、警察の方に警告を受けました。
原付は自動車専用道路の通行が認められていないので通行区分違反の2点減点・反則金7000円(一種は6000円)(通行禁止違反の2点減点で6000円(原付一種5000円)の違反金でした)で切符を切られます。
しかしながら、今回はガチのミスですぐに走行をやめて自己申告したためか、警察の方の善意で警告だけで済みました。
ただ、次やらかすと切られるので肝に銘じておきます。

すみませんでした・・・。

まとめ

  1. ハザードがあればハザードを付け、無ければ指示機を出しておきましょう。
  2. 安全な路肩に停車する
  3. 警察に通報
  4. 警察の指示に従って動く

これにつきます。

原付にとって自動車専用道路や高速道路は非常に恐ろしい存在です。
いくら気をつけていても疲れていたり、道路事情で間違えてしまうことはあります。
この時に開き直って出口まで走ることもできるみたいですが、ドラレコも普及してることですし通報されると確実にバレます。
ですので警察に通報してきちっと事情を説明しましょう。
もし違反切符を切られても違反してしまったのですから諦めましょう。
それよりも事故を起こさないことが何よりも重要です。

原付二種はだいぶ自由に動き回れますが、やはりこういった危険が伴うのででかい道は極力避けたほうがいいですね。
時間がかかってでも途中停車しつつ確認できるような道を通るのが安全です。

それでは安全な原付ツーリングを!
三重県警の担当者の方々、本当にありがとうございました。