スーパーカブは積載量が多いとしばしば言われますが、ボックスを装着しているとボックスの容積に左右されます。
私のスーパーカブ50は購入時にバイク屋さんに安めのボックスを装着してもらっていたのですが、非常に小さく、荷物が少し多いと全く入りません。
そこで今回はネットでも有名なアイリスオーヤマの鍵付きボックス460を装着してみます。
アイリスオーヤマボックス到着
今回購入したのはアイリスオーヤマのRVBOX 460鍵付きです。
アイリスオーヤマ ボックス RVBOX 密閉 カギ付 460 グレー/ダークグレー 幅45.5×奥行36.1×高さ35.1cm
業務カブでよく見るような金属製のデカキャリアに比べると小さいように感じますが、フルフェイスヘルメットも楽々収納できるほど大きいです。
ちなみにこのヘルメットはOGK FF-R3のLサイズです。
いざ装着...といきたいところですが、固定具は今回購入していないので少し買い出しに出ます。
また、実はこのままだとリアキャリアに若干干渉してしまうので同時に対策を施します。
買い出し
リアキャリアを外してしまったのでリュックを背負ってコーナンへと買い出しに向かいます。
今回購入したのはこの2点(計3つ)です。
スポンジゴムは干渉対策で下に敷いて高さを稼ぎます。
素材が柔らかいのでいい感じにフィットして滑り止めも狙える一石二鳥。
また、荷締めベルトは1.5mほど切り取るので4mも要らないのですが、ラインナップの問題上4mを選択しています。
確認はしていませんが、恐らく3mでも足りると思います。
取り付け
準備が整ったので早速取り付けます。
キャリア姿を見慣れているのでいざ外すとなにか物足りなさを感じますね・・・。
1. 取り付けたいところにボックスを置いたら前から紐を通します。
2. ボックスの下の穴を通して反対側へ通します。
3. 通した紐を反対側の上の穴に通します。
4. 最後にキャリアの下を通して固定すると完了です。
あとは後ろも同様にすると固定されると思います。
こんな感じに取り付けました。
全体像です。
鍵の部分を前にしているのは降りてすぐにアクセスでき、運転席からでもちょっときついですがアクセスできるのでこの向きにしています。
後ろにしてしまうとわざわざ後ろに行かないと行けないので面倒なのとスペースを取るのであえてこうしています。
追記ですが、荷締めベルトを切断すると糸がワサワサ出てきて固定具に入らなくなるので再利用できなくなります。
再利用する場合は切断せずにボックスに放り投げるか長さがちょうどいいの探すしかなさそう。
走行テスト
スーパーカブ50と書いてますが、実は以前ボアアップしまして、ガンガン国道でも飛ばすので風の懸念が拭えません。
手でグラつきなどを確認してしばらく走行してみましょう。
少し固定が甘い感じでしたが、下敷きのおかげか意外にもいい感じです。
がっつり使えていませんが、積載量もいい感じです。
...
それから数日後に名古屋まで遠征に行き、さらに数ヶ月間使用してみました。
ボルトで止めていなかったですが、下敷きのおかげかかなり安定しており、国道の50-70km/h巡航でも全く問題ありません。
また、停車中にもたれかかっても問題ありません。
積載量も倍以上に増えたので荷物の運搬もかなり楽になりました。
ただ、鍵が弱いのですぐにナットが緩くなってしまいます。
絞り直せば使えますが、ちょっと心配ですね。
〆
以上アイリスオーヤマボックスの取り付けでした。
スーパーカブ界隈では結構有名なボックスですが、ボルトオンにしなければ以外にも数分で作業が終わってしまいます。
取り外しも簡単で価格も安いので気になっている方はぜひ取り付けてみてください。
見てくれはダサいボックスですが、スーパーカブに付けるとそれがまたいい味をだしてしまうのが不思議なところです。
めちゃくちゃ気に入ってます。
あまり関係ありませんが、センタースタンドを立てると立ち机になるので簡易なお昼ご飯の際は便利です。
やったことありませんが、後ろ向いて座れば普通に机にもなりそう。