こんにちは。
久しぶりのバイクネタです。
直近で和歌山ツーリングを控えているものの、チェーンがたるんたるんだったのでチェーン調整を急遽することに。
マニュアル持ってないので雑 and 雑ですが、参考程度になればと思います。
準備したもの
- コンビネーションレンチ(22mm, 17mm, 12mm)
- トルクレンチ(22mm)
- プライヤー(ペンチでも可)
- 割りピン(3×30)
写真ではβピンも用意してますが、めちゃくちゃすぐ抜けるので普通の割りピンにしました。
純正は3x25らしいですが、ホムセンにはなかったので3x30にしました。
あとあればジャッキがあると作業が楽です。
KLX125だとビール瓶ケースでやってる人もいますが、Dトラッカー 125は車高が低いので入れるのに苦労します。
一応入れてみましたが二人がかりで持ち上げて入れたので結構きつかった。
作業
割りピンを抜く
アクスルナットのネジに刺さっている割りピンを抜きます。
今回はプライヤーを使いましたが、ピンの先をまっすぐにできればペンチでもなんでもOKです。
真っ直ぐにするのが結構難しいので気合で抜き取りましょう。
アクスルナットを緩める
次にアクスルナットを緩めます。
結構硬いのでなめないように気をつけつつ緩めましょう。
なお、反対側の17mmボルトも一緒に回る事があるのでその場合は片手で押さえるか誰かに押さえてもらって作業しましょう。
私は硬すぎて緩まなかったのでメガネレンチに切り替えて禁忌の足蹴りで緩めました。
あまり緩めすぎるとアジャスタロックナット締めるときに調整狂うので適度に。
アジャスタロックナットを緩める
手前のピンクで示したアジャスタロックナットを左右両方緩めます。
別にそのままつけっぱなしでも問題ないんですが、邪魔にならない程度に緩めましょう。
アジャスタナットを締める
ロックナットを緩めたら今度は青色で示したアジャスタナットを左右締めます。
これを閉めるとチェーンが張っていくのでチェーン側からちょうどいいところまで締めましょう。
ちょうどいいところまで締めたらメモリを確認して反対側のナットを同じメモリになるように締めます。
なお、アジャスタナットはちょっと締めるだけでめちゃくちゃチェーン張るので締めすぎないように。
とりあえずちょっと弛む程度に張りました。
ロックナットを締める
調整できたらアジャスタロックナットを仮締めします。
アクスルナットを緩めすぎたせいだと思いますが、このまま本締めしようとするとアジャスタナットまで回るのでとりあえず仮締め。
次に、アクスルナットを少しきつめに締めます。
こうするとロックナットを締めてもアジャスタナットが動かなくなるので本締めしちゃいましょう。
アクスルナットを締める
次にアクスルナットを本締めします。
アクスルナットは79N・mなのでトルクレンチでメモリをセットして本締めします。
このトルクが意外にもめちゃくちゃきつくて規定トルクまでの間に後輪浮きましたよ。
絶対にメガネレンチでは規定トルクまでは締められなかったと思います。
割りピンを刺す
最後に新しい割りピンを刺して抜けないように折り曲げます。
ハンマーでもあればよかったですが、手元になかったのでプライヤーとメガネレンチで叩いて曲げました。
ちなみに、割りピンの再利用はよっぽどきれいに抜けない限り無理だと思います。
ホムセンで数本入100円程度で売ってるのでケチらず新品入れましょう。
また、βピンも今回試してみましたが、ピンが回転したときにすぐ抜けるので普通の割りピンを刺したほうがいいでしょう。
〆
調整したその日に80kmほど、次の日に180kmほど走行しましたが、スムーズに動いてくれてるように思います。
張りすぎかとも思いましたが、そうでもなさそうなのでチェーン交換までこのままいこうかなと。
話は変わりますが、最近鍵が刺さりにくくて困ってるんですよね。
交換まで入らないと思いますが、タイヤ交換やら中古車は整えるまでお金がかかりますね...。
そこがまたいいのですけどね。